所得金額の計算方法

年金所得者の場合
・公的年金とは、国民(老齢)年金、厚生(老齢)年金、年金基金、恩給、各種共済年金などで所得区分は雑所得となります。
《例》   
@  年金の源泉徴収票がある方
    源泉徴収票の年間金額が総収入金額。
A  年金振込通知書がある方
     各偶数月の振込金額×6か月分が総収入金額。

 
総収入金額が出たら下表の該当箇所に当てはめて年金所得金額を算出して下さい。
《例:68歳の場合》
  ・1年間の年金金額が2,500,000円。
   所得金額=(年金の総収入額)−1,100,000円なので
   2,500,000円−1,100,000円=1,400,000円
   所得金額は1,400,000円。
受給者の年齢 公的年金等の
年間総収入額
年間所得金額の計算方法
64歳以下の方   600,000円まで  所得は0円
  600,001円から
1,299,999円まで
 (年金の総収入額)−600,000円=
1,300,000円から
4,099,999円まで
 (年金の総収入額)×0.75
             −275,000円=
4,100,000円から
7,699,999円まで
 (年金の総収入額)×0.85
             −685,000円=
65歳以上の方 1,100,000円まで  所得は0円
1,100,001円から
3,299,999円まで
 (年金の総収入額)
           −1,100,000円=
3,300,000円から
4,099,999円まで
 (年金の総収入額)×0.75
             −275,000円=
4,100,000円から
7,699,999円まで
 (年金の総収入額)×0.85
             −685,000円=

*入居しようとする家族に年金収入のある方が2人以上の場合は、それぞれの所得金額を求めて下さい。

所得が求められたら、
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